2011年3月23日水曜日

ゆっくり慌てずに・・・

こんにちは、運営委員の花田です。

先日、私用で東京へ行ってきました。地震の影響で節電しているため、夜間の街中はボンヤリとした明るさでしたが、これまでの様子を知らない私にとっては派手派手しくなくて優しい印象を受けました。

また、見知った電気店(Y電気)などは店内照明を4分の1に節電しており、入店当初は客数が少なかったこともありもの寂しい感じがしましたが、それも次第に慣れてくるものです。あれこれ購入する物がありましたので4~5時間店内にいましたが、薄明かりのため反って落ち着いて探すことができました。

元々、この程度の照明量でも足りるんでしょうね。これを機にこの程度の節電状態が当たり前になっても良いんじゃないかと思いました。

それから、店内で象徴的だったのは、乾電池コーナーがスッカラカンだったことです。単3電池は若干残っていましたが、単1、単2は全く無くて「入荷予定なし」と張り紙されていました。また、コンビニにもパン・牛乳・水はほとんど無く、ようやく見つけた店のパンも一人2つまでと購入制限されていました。

こうした様子は報道で流れていますが、実際に目の当たりにすると、買占めをしている人の姿が頭に浮かび寂しい気持ちになります。
こういう時こそ、ゆっくり慌てずにいきたいものですね。

2011年3月9日水曜日

自分を知る

運営委員の鈴木修司です。

先日、日司連の相談員研修養成講座に参加してきました。
そこで、講師の先生から「自分を知らないと相手を知ることができない」という趣旨のお話がありました。

自分がどんな人かは理解しているようで理解できていないということは、案外多いのではないかと思います。私も「自分は、○○なところがある」、「自分は、○○な人間だ」と思っていても、周囲や相手からどのように理解され、どのように映っているかは正確には分からないものです。

また、このことは、性格的なものではない感情にも言えるものだと理解しました。
例えば、楽しい、うれしい、動揺、苛立ち、怒りなどの感情も自分をしっていないと相手の感情も理解できないのかなぁと感じました。

基本的に相手を知る判断の基準は、自分自身になるからなのか等々、普段あまり考えないことを考えてみました。

その意味で今回の研修はとても新鮮なものがありました。


法律実務家は、感受性や洞察力、観察力を持ち合わせていないとならない、とよく言われますが、そのためには自分を知ることが重要だと実感した次第です。



「人生は自分探しの旅」という言葉がありますように、自分を知るって結構奥深いものです。