2017年5月29日月曜日

人の意見

また順番が回ってきてしまいました
前回で最後と思っていたのですが・・・・

文章を書くのは苦手で(絵なら得意というわけではありません)上申書をやっと書いたと思ったら一難去ってまた一難という感じです。

最近MLで意見がぶつかり合うのを読みました。内容的には当事者の方がそこは問題ではないと言っているのに何で?と思っていましたが、一人の方(配属研修でお世話になった先生です)がMLから退会しかけてショックでした。今日見たら復帰されていたので安心しましたが・・・

その先生の意見は共感できるときもそうでないときもありますが、「誰かがこう言っているから」という理由でを物事を判断するのははやめようと思っているのにもかかわらず自分の考えに自信が持てないため人の意見に流されそうになる私にとっての戒めになっています。

誰が何と言おうと自分の信じるようにやるしかないし、確信が持てないこと(そういうことばかりですが)については人の意見もよく聞きながら自分で考え続け、悩みながらがんばっていこうという気持ちにさせられます。

無駄にキツイと思うことも時々ありますが・・・とにかくMLに復帰されてよかったです。
                                                  田ノ上美津子






2017年5月26日金曜日

信頼のもたらす力

私が最近心がけていること。それは、事務所で仕事を進めるときに、自分が全ての指示を出すのではなく、スタッフさんに考えて進めて貰うことです。


以前は、自分のこれまで経験してきた失敗を踏まえて、同じ失敗を繰り返さないように、こうして欲しい、ああして欲しい、と細かく伝えてきました。でもある時、これって自分の視点でしかないのでは、と思い始めたのです。そこでファイリングも、文書管理も、郵便物の発送管理も、色んな事をスタッフさんに考えて進めて貰うようにし始めました。もちろん事務所のメンバー全員が状況を分かっている必要があるので、朝礼で細かなことまで全員で情報共有すること、どういう主旨でその作業をするのかについてきっちり確認し合っています。そしてもう一つ、「何で?」の会話を大切しています。


このように事務所の態勢を変えてから、私にはたくさんの発見がありました。日々、自分では思いつかないようなファイリングの方法が生まれ、郵便物の管理票が生まれていきます。「何でこういう風にしたの?」という会話から相手の思考を探ります。そして自分の気付かないリスク管理に気付かされるわけです。


でも、これは私が今スタッフさんを信頼できているからこそ。もし信頼関係が構築できていなかったら、「何でこんなファイリングしてあるの!?」と怒りを感じたり、「何で?」を聞かずに相手に対して不信感を抱いているのではないか、そんな自分を想像してみるわけです。


相手をまず信頼して任せること、そして「何で?」の会話から更に相手を知り、信頼関係を深めていくこと。信頼の持つ力に自分自身が驚きながら、改めて大切にしたいと思っています。


皆さんの職場、家庭ではいかがでしょうか。


見城美妃



2017年5月17日水曜日

おまかせ表示と私


活字中毒ですので、電車を待っている時とかちょっと時間が空いた時にも求めてしまうんです、活字を。

都合よくカバンの中に文庫なんかが入っていればいいのですが、そういう時ばかりでもありません。

そんな時、私はもっぱらこれです。左ポケットから颯爽とアイホンを取り出して・・


そう、みなさんご想像のとおり。ウィキペディアです。


ウィキペディアには「おまかせ表示」というボタンがありまして、これをサラリと押すと、約100万件の記事の中から、ランダムで記事を表示してくれます。

例えば、「滋賀県道42号草津守山線」。ええ、主要地方道の説明ですね。

例えば、「権武」。聞いたことありませんが、隋王朝の軍人・政治家だそうです。

「ニューオーリンズの戦い」では8000名のイギリス軍を3500~4000名のアメリカ軍が破ったことや、「ヤンキー・スタジアム」がヤンキースの本拠地であると同時にサッカーのニューヨーク・シティFCの本拠地でもあることだってわかります。


子どもの頃見ていたテレビドラマの説明なんかにあたると、出演者や裏話など、新しい発見しかなく、次から次に関連記事に飛んでしまい、放っといたら何時間でも見てしまいます。


似たような趣味に、「地図を見ること」というのがありますが、その醍醐味はまたの機会にお話ししましょう。


それでは、良い週末を。

(青野 雅之)
 
 
 

2017年5月10日水曜日

司法書士会総会


  皆さん、520日の土曜日は年に1回の静岡県司法書士会の総会です。司法書士会の1年間を振り返り、向こう1年間の計画を話し合う大事な会議です。既に総会資料も送付されていると思いますので、内容をご覧いただき多数の参加と活発な議論をお願いします。

そう申し上げるのも、近年の総会の出席率の低さにいささか危機感を抱いています。具体的な数字をここでは申し上げませんが、現執行部はこれに危機感を抱いて、1年間対策を練り、参加者が興味を持てる総会、見せる総会を行うべく企画をしてきました。

総会の場に足を運んでいただければ、本年の総会が今までの総会と違うなと感じてもらえると思います。ただ、その違いが皆さんの希望に沿うものなのかは、参加者の皆さんに聞いてみないと何とも言えません。それでも、違っていたか否かは参加してくれた人にしかわからないので、そもそも毎年の総会に参加していない人に、どんなに説明してもわからないだろうし、今年の総会の工夫もわかってもらえないものと思います。

そこで、「ふらっと」の運営にかかわっていただいている面々を名簿で確認すると、素晴らしいではありませんか、殆どの方が毎年の総会に参加している人ではありませんか。

「ふらっと」の運営にかかわってくれている方々には、本年の総会以後も司法書士会の活動の中心となっていただく人たちですので、本年も参加いただき総会を盛り上げていただきたいと思います。

また、本年の総会の率直な感想をお寄せいただきたいと思います。総会の参加者増員の要請は、本年の総会で終わるものではなく、今後も継続して呼びかけていかなくてはいけないと思っています。

また、一人でも多くの会員が総会に参加いただけるよう、皆さんからもお声掛けをお願いします。
  今回は、司法書士会内部のお話でした。
副会長 宮内豊文

消費者月間街頭キャンペーン


  今日(510日)、静岡県中部県民生活センターの呼びかけにより、朝830分から9時ころまで静岡駅で、消費者月間街頭キャンペーン(啓発資料の配布・相談窓口の広報)が行われ参加してきました。

消費者月間は、消費者保護基本法が昭和435月に施行されたことから、昭和63年から毎年5月を消費者月間として定め、消費者問題に対する啓発等を集中的に行っています。

毎年この時期に県内の各団体に協力要請があり、静岡県司法書士会からも8名が参加しました。例年参加しているもので、総勢50名弱の人が静岡駅でのぼり旗を掲げ、消費者被害に対する注意の呼びかけや相談窓口の案内、啓発資料の配布を行いました。

朝の通勤・通学のあわただしい時間帯に行うもので、啓発資料などの配布物を受け取ってくれるのは10人に1人くらいで、啓発資料を配布したり消費者問題をアピールするのは大変な作業です。

このような街頭キャンペーンですが、効果の程はいかがなものかといぶかる向きもあると思われますが、当日の街頭活動だけではなく、このような活動が新聞・テレビ・ラジオなどで取りあげられますから、地道な活動も無駄ではありません。また、このようにブログの掲載を通じて、皆さんの目に触れることもあるでしょう。

消費者被害は、様々な種類があり、時とともに変化するものであり、その防止を繰り返し訴えても、悪質商法等を仕掛ける者や犯罪者の前では無力になることもあります。振り込め詐欺の防止を繰り返し訴えても、被害が一向に減っていないことは皆さんも認識していると思います。しかし、だからといってあきらめて良い問題でもありません。
宮内豊文