2017年6月20日火曜日

Imperial Palaceって?


 ゴールデンウイークに、妻の実家の東京に帰省したときの出来事。
 私と子供と妻と義母で、日比谷公園に向かうため竹橋駅近くの横断歩道を渡ろうとしていたとき、ある外国人家族(後でロシア人と判明)から、「Excuse me. 」と話しかけられ、スマホの画面を見せられた。画面を見ると、地図の一点に「Imperial Palace」と表示されている。
 どうやらImperial Palace」と表示された場所に行きたいらしい。
 英語がまったくできない私と、ほんの少しの英会話ができる妻。
Imperial」って確か、「皇帝」とか、「帝国」とかって意味だったような・・・と考えていると、妻が「帝国ホテルかな?」なんて言うので、「たぶんそうだよ」って自分のスマホで調べもせずに、いい加減な返事を返す私。
 日比谷公園近くに、帝国ホテルがあったはずと、「近くまで行くから一緒に行って案内します」と、妻が英語で伝え、ロシア人家族を地下鉄に乗せ、一緒に日比谷駅まで移動。
 帝国ホテル前で、ここだよって指さすと、当然のことながら、「え!?」って反応が返ってきた。
 改めてスマホで、Imperial Palace」を検索して、はじめて「皇居」って意味だと知りました。
 ああ、ロシア人家族の皆様、ごめんなさい。
 数日後、子供のために以前から買ってあった日本の昔話の英訳本を、付属のCD聞かせながら子供に見せていたら、浦島太郎の話の中で、Dragon Palace」なる単語がでてきました。もっと、早く子供と一緒にこの本をみていたら、「Palace」の意味にも気がつけたかも。
 でも、皇居って、見学のために一部開放されているって、恥ずかしながら初めて知りました。

井上史人

0 件のコメント:

コメントを投稿